ペットは家族?それとも…
最近嫁がペットの犬に怒ってるのを見ていろいろ考えてしまいました。
もともと僕は犬を飼うことは反対してました。
子供も小さいし、その時嫁のお腹に赤ちゃんがいたのでとても面倒をみれるとは思えませんでした。
しかし嫁は飼うと決めたら周りから何を言われても聞きません。
仕方なく今回は僕が折れる形で飼うのを許してしまいました。
最初はよく面倒をみてくれました。
しかし嫁のお腹が徐々に大きくなるにつれて散歩に行くのが辛くなるようになり、最終的に嫁は実家には戻ることになりました。
その間犬はその時暮らしていたアパートで俺が面倒みることになりました。
子供が産まれて家を買ってからは嫁の体も産後からだいぶ回復しており、散歩も毎朝行ってくれてます。
しかし嫁は言います。
「最近〇〇(犬の名前)が1番のストレス。」と
たしかに子供2人を見ながら犬の世話までするのは大変です。
しかしそれは飼う前からわかっていたこと。
そんなこと今更言ったとこでなんの言い訳にもなりません。
飼うということは最期まで責任をもつこと。
ペットは家族です。
ペットを捨てたりペットにとって辛いこと痛いことをしたら、最期の時必ず後悔します。
それでもその子はその現実しか知りません。
きっと最期の時、叩かれたりしたことより、
「毎日ご飯をくれてありがとう」
「お散歩連れてってくれてありがとう」
と思っているのかもしれないと思うと胸が締め付けられます。
子供が大きくなってペットが欲しいと言った時や人の家のペットを見た時必ず後悔したことを思い出します。
家族を捨てたりいじめた人に新しい家族を迎える資格はありません。
後日、嫁ともよく話をしました。
犬も子供も同じ、愛情を注いで大事に育てる。
という事で話がまとまりました。
子供が泣くことに意味があるように犬も吠える時は何かあるのかもと、思えればイライラもだいぶおさまります。
命を大切にして後悔することはありません。
つづく。